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風林火山 第44回 信玄暗殺

先週、信玄になったばかりなのに、もう暗殺されてしまうのか……(そんなバカな)

1 焚きつけられた寅王丸
平蔵は、視聴者にあまり好かれていないらしい。
MORIは、特に好きでも嫌いでもなかったが、今回の平蔵はいただけなかった。
自分の野心のために、寅王丸を刺客に仕立てあげようとした平蔵。
かつて、諏訪家に対して、忠義心を持っていたわけではなく、ただ武田憎しの気持ちしかなかった。
それなのに、平蔵は忠臣面して、寅王丸を焚きつけた。

今回、平蔵より、黒幕の宇佐見や寿桂尼様の方がよっぽど腹黒かったわけだが、腹がたつのは平蔵に対してである。(MORIが、宇佐見と寿桂尼様を贔屓しているからでもある)

寅王丸は、平蔵に妻子があることを気づかい、自分一人で信玄のもとに乗りこんだ。寅王丸、いい人だ。
平蔵も寿桂尼様も、自分の利になることしか考えていなかったのに。

2 武士よりも武士らしく

先週、太吉の妻が、「武家として、跡継ぎがいないと困る(大意)」と言っていた。今回も、平蔵は武士として、寅王丸を焚きつけに行ったわけだ。
葛笠村の百姓だった彼らが、すっかり武士らしくなっている。

しかし、この武士らしさは曲者
もともと武士ではなかった新撰組の近藤や土方等が、武士よりも武士らしい鉄の掟で自分たちをしばったことを思い出した。

3 伝兵衛と太吉、勘助

この兄やんたちは、平蔵に対してあまい。あますぎるぞー。
そして、平蔵ではなく、寿桂尼様に憎しみを向けた勘助も、だ。

寿桂尼様を恨むなんて、筋違いだ。平蔵が駿河に行かなかったら、寅王丸が甲斐に行くこともなかったわけだから。

4 とっても気になる展開
それは、来週の桶狭間の合戦!
今まで、史実とは全く関係ないところで、勘助が暗躍していても、気にならなかったが、桶狭間にまでからむなよ
と言いたい。
2007-11-04(Sun)
 

風林火山 第43回 信玄誕生

晴信がついに信玄になりました。
剃髪した信玄を見て、「これが信長や家康が恐れた男かー」としばし感慨。

1 出家したみなさん
晴信が出家してついに信玄となった。
由布姫のこととか、諏訪や信濃の統治のこととか、考えるところはあったようだ。
信濃守護職→出家という流れからいくと、政治的な思惑があったかも。
原作本では、勘助が「女性関係ありすぎだから、出家してもらわないと跡継ぎ問題が起こる」と考えてた、と思う(うろ覚えだ。読み返さないと)。
晴信に追随して勘助、真田幸隆、原美濃守も出家。

でも、本当に仏門に入るのにふさわしかったのは浪だ。思い人はこれっぽちもふり向いてくれないし、せめて傍にいたいと思うが、ままならない。浪、かわいそうだった。

一方、浪と同じような立場なのが、好きな男と結婚ができないリツ。勘助、結婚すればいいのに。
けれど、リツは浪より強そう。

2 軍師を継ぐ者
勘助に跡取りがいないとなると、武田家の軍師となるのは真田家だ、と言う幸隆。
何週か前に、子どもの昌幸(まだ昌幸になってないけど)が出ていた。
真田家の息子たちのいくさぶりが見たいぞー!
真田太平記のドラマをつくってくれないかなー(前のは見ていない)。

3 矢崎一家
幸せそうな矢崎家。
でも、ちょっと違和感が。
ヒサは、「平蔵」と呼び捨て。子どもの教育上よろしくないと思うよ。

平蔵は、自分の娘にミツと名付けていた。
いくらふっきれたといえ、昔好きだった女の名前を付けるなんて。
ヒサは、ミツの存在を知っていたはず。
2007-10-28(Sun)
 

風林火山 第42回 軍師と軍神

1 ドラマだ!
「風林火山」はドラマだ。歴史番組ではない。
だから、史実ではあり得ない事件が起こったり、絶対面識なさそうな人どうしが知り合いだったりしても、あくまでドラマだから別に構わない(とは言いつつ、行きすぎると辟易しちゃうけどね)。

さて、先週の予告で、勘助と景虎が戦っていたけど、あれは一体どういういきさつでそうなったのか、とても気になっていた。
勘助がまた越後に行くってことはないだろうしなー、とか。

勘助と景虎が再会するまでに何があったか?
MORIにとって、今週の見どころのひとつだった。
そのあたり、うまく理由付けされていたと思う。
勘助が高野山で修行(?)をして、摩利支天のメダル(!?)をもらったのは、ドラマ初回ごろに説明済み。
だから、由布姫を亡くし、失意のうちに高野山を訪れたとしても不思議ではない。
一方、景虎が上洛を果たしたことは、視聴者は知っている。景虎が出奔し、高野山に行ったのも、どうやら史実だったらしい。
うまいとこ、結びつけましたな。

勘助と景虎は面識がある。
だから、出会いっぱなから戦ったわけだ。

ここで、勘助が景虎を殺害したら、第三次、第四次川中島の戦いはなかったことになる。
とは言っても、ドラマだから。本当は、ふたりは出会ってないしね。

2 リツの件
由布姫から勘助への遺言は「嫁をもらえ」だった。
リツ、いい子じゃないか。さっさと結婚すればいいのに、と思ったのはMORIだけではあるまい。
なのに、勘助はあくまで嫁はもらわず。
リツを養女にして、婿をとると言いやがった。
勘助の頑なさと、優しさの表れか。
自分の娘といっていい年のリツをもらうのは、気がひけたか。

3 摩利支天メダル

勘助から摩利支天のメダルをもらった女性は死ぬ。みつと由布姫がもらって、ふたりとも死んだから死亡率100%である。
ついでに言うと、晴信から摩利支天メダルをもらった禰々も死んだ。
恐るべき死亡フラグ。
勘助は、「自分は女性を幸せにはできない」と思っているらしい。
摩利支天のメダルをあげなれればいいのだよ。

リツは摩利支天像をもらった。メダルじゃないからいいのか?
2007-10-21(Sun)
 

風林火山 第41回 姫の死

1 男前の姫
由布姫は、自分の死期が近いことを知っている。「生まれ変われたら男になりたい」と言っていた。その後、「いや、水鳥がいい」と言い直したが、由布姫=男は違和感ない。

かつて、由布姫は、晴信に戦のことを詳しく聞きすぎ、ウザがられてた。晴信は、「由布姫が男だったら、自分は諏訪に勝てたかどうかわからない(大意)」と言っていた。
それが、晴信から木曽攻めについて意見を求められて、「木曽を攻めて、姫を嫁がせる」案を出す。由布姫はいくさ好きか。

大名家としての武田家を滅ぼした勝頼は、小物のように思われているが、結構強かったらしい。明知城と、信玄がおとせなかった高天神城を陥落させた。両城とも、信長は救援に失敗した。高天神城救援に至っては、あのスピーディな信長が、なぜこんなにのろい?わざとゆっくり進軍してる?ってくらい、遅かった。多分、武田家との戦に慎重になっていたからだろう。
勝頼もいくさ好き?

2 結婚も姫の命令ですか…

自分に死か近づいていることを知っている由布姫は、勘助に結婚せよと命じる。由布姫は「お願い」と言っていたが、命令口調だった。
「信頼し合っている勘助とも、もう会えないかもしれない」との思いがあったのかもしれない。

一方、伝兵衛が独り身を通しているのは、女が寄りつかなかったからではなかったらしい。
みつが死んだ後、勘助が結婚しようとしなかったからだ、ということが判明。
葉月とのやりとりからもわかったが、伝兵衛、いい人だ。

3 景虎出陣
あっけなく終わった第二次川中島の戦い。
武田家の木曽侵攻の隙に乗じて、攻め入り、付け城を設けるというセンスの良さ。

4 松平元信
元信初登場!(でも、この先も登場するかどうかはわからない)
雪斎が手塩にかけて育てたらしい。雪斎、氏真のことは見限っていたか?
氏政、氏真、勝頼(武田家滅ぼしてるしね)と、続々と二世たちが登場しているなか、一番の大物だ。

父親が立派すぎると、二世はぱっとしないものか。
2007-10-14(Sun)
 

風林火山 第40回 三国同盟

1 今川家の密談
今川義元、雪斎、寿桂尼様が三人そろって、久々の会談!
義元が三河に侵攻した隙に、北条が江東に出陣。同盟を結んでいたはずの武田は、北条と組むかもしれない。なぜなら、北条と武田は、共通の敵を持つから。
といったことを雪斎が解説。寿桂尼様は、雪斎が言わんとしていることをよくわかっていらっしゃる。その上で、三国同盟を念頭に置き、北条の娘を氏真に娶らせることを考える。

寿桂尼様の大名としての有能さ!(大名じゃないけど)
義元は、若き日の織田信長に負けたばかりに、「公家かぶれして、太っていて、無能な人物」呼ばわりされている。でも、文武に優れ、「海道一の弓取り」と言われた武将である。
寿桂尼様の孫で、義元の子である氏真は、ホントに凡庸な人だったそうだ。
ドラマでも、ボケかまして、寿桂尼様に「ア・ホ!」と罵倒されてました。

やっぱり寿桂尼様はラブリーだ。

2 よいお話なのに
晴信と由布姫、四郎に対してだけ忠義を尽くす勘助。
このことは、雪斎にも指摘された。

忠臣なのはいいけど、リツを無下にすることはなかろうに。
あの鬼美濃の娘とは思えない、よく気がついて、笑顔のかわいい子なのに。

晴信が側室を迎える際、勘助だけが蚊帳の外だったが、今回、自分の縁談だというのに、またもや勘助だけが知らなかったらしい。(というか、女性に関しては鈍すぎて、気づいていないんだ)

3 梅輿入れ
12歳の梅を輿入れさせる日、三条夫人は、梅を抱いて泣く。晴信に「家臣の前だから、見苦しい」と注意されていたが、いい母親だ。
政略結婚が当たり前だった当時、母親でも、「辛くなったら帰ってきなさい」とは言えなかったのだなーと思う。
今回も、もらい泣きしてしまった。
2007-10-07(Sun)
 
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