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龍馬伝  1話 上士と下士

いや~よかった。
自分にとっては「風林火山」以来のヒット。
久しぶりに「龍馬伝」で視聴記録を書いてみようかと思った。
(「坂の上の雲」も好きだったけど、濃すぎて、視聴記録を書く気にはなれなかった。)
続くのかどうか、ちょっと心配。

1 土佐弁
標準語をしゃべる西郷さんが考えられないのと同じように、標準語をしゃべる龍馬も考えられない。
その龍馬の土佐時代だから、土佐の皆さん、みんな土佐弁。
方言はいいな~~♪
高知の人にとっては、つっこみどころがある方言かもしれないが、ドラマだから、ネイティブ土佐弁でなくてもいいと思う。
何でも標準語とか、中央(とか東京とか)視点にする必要はない。というか、地方はいい!

2 母
龍馬の少年時代が30分で終わったから、母の出番も少なかった。
その少ない時間に、母が病弱で、あまり長くはないことと、龍馬の最大の理解者で、龍馬を信じていることが描かれている。
母は、上士から手打ちにされそうになった龍馬を身をもってかばう。
「この後、すぐに亡くなるかも」と思ったら、やっぱりそうだった。
ベタなシーンだが、涙が出そうだった。

3 弥太郎
香川さんの弥太郎は、さすがだ! 能力と野心、自信を持っていながら、貧しさと下士ゆえに道をはばまれるやるせなさ、龍馬が気になって仕方がない感がよくでていた。
冒頭で「龍馬はキライだ!」と言っているのが、「大好きだ!」に聞こえた。

4 人物
福山さんそっくり、香川さんそっくりの子役、しかもなかなかいい演技していた。いい子役見つけてくるなー。子役がかわいいのは、わかっているから、某大河のようにあざとい演技や、演出、キャスティングは濃すぎる―と思う。子役龍馬もう少し見たかった、というくらいでちょうどよかったかも。

下戸でまじめな半平太もよかった。二日酔いになって、「切腹する!」と悲壮な決意を固めるシーンは、「葉隠」を思い出した。佐嘉の初代藩主・鍋島勝茂は、船酔いして切腹しようとした人だ。

岡田以蔵は、龍馬につかみかかるのも、山本を討ちに行こうとするのも、まっ先に行動する。「人斬り」と呼ばれるようになるだけはある。

加尾は、大河にしてはめずらしいかわいいヒロイン(?)だった。

5 身分社会
当時は、同じ士分のなかでも、厳然と身分の差があった。
時代は違うが、「葉隠」を読むと、佐嘉藩主でさえ将軍に対しては臣下で、江戸に足を向けて寝なかったそうだ。
特に土佐では、4年前の大河の主人公、千代の夫の人のせいで、上士と下士の差別が厳しかった。
その千代の夫の人のせいで、土佐は明治維新の原動力になる。

6 上士と下士
上士と下士の軋轢もわかりやすかった。下士がうっぷんをためこんでいることにも共感できた。
下士の青年たちは、井上が殺され、弥太郎が侮辱されたとき、山本を討とうとする。
だが、龍馬は、山本の暴力に対し、暴力で報復しようとはしない。そのくせ、「上士も下士も同じ人間」だと主張し、山本に屈してはいない。身分社会の当時、上士にとって考えられない主張だったはず。
山本をしりぞけた龍馬は、上士も下士もなくなる世の中を理想とし、「上士にふりあげた刀をおろさせた人を知っちゅう」と、母のことを言う。その後の龍馬の人生と功績を暗示するラストだった。
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2010-01-03(Sun)
 
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