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葉隠:読書中

久しぶりの更新です。

ひまひまに岩波文庫版「葉隠」を読んでいる。ホントに読書時間がなくて、少しずつしか読めない。しかも、旧字体で読みづらい。ケド面白い。

「葉隠」は、江戸時代中期に、肥前国鍋島藩藩士、山本常朝の口述をもとに書かれた、武士の心得を説いた書である。「武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり」という文言が有名だが、言葉がひとり歩きし、一般に、死の美学を説いた書だと勘違いされているかもしれない。

たしかに、佐賀県人である大隈重信からも「奇異なる書」とされているし、常朝の時代には既に殉死は禁止されていたのに、やたら殉死したがったり、「死に狂い」という語が頻出したりする。
けれども、おもしろい。これは、武士というサラリーマン社会のマナー本?という記述もある。

山本常朝さんは、気配りの人だったらしい。
・ものを言うときには、相手の気持ちを傷つけぬように、言葉を選んで言え。
・酒を飲み過ぎてはダメ。
・幸せのとき、用心するのは自慢とおごりだよ。
等、日常生活と仕事上の心得も、具体的に書いてある。

以下、少々引用。
欠伸・くさめはするまじきと思へば一生せぬものなり

訳:あくび、くしゃみは、するまいと思えば、一生しないものだよ。

写し紅粉を懐中したるがよし。自然の時に、酔覚か寝起などは顔の色悪しき事あり。斯様の時、紅粉を出し、引きたるがよきなりと。

訳:紅粉を持っていた方がいいよ。酔いが覚めた時や、寝起きの時、顔色が悪いことがある。そんな時に、紅粉を出して(頬に)引いたらいいよ。
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2008-08-30(Sat)
 
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