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中国武侠小説への道~漂泊のヒーロー:読書中

「中国武侠小説への道~漂泊のヒーロー」/岡崎由美/大修館書店

ある日、知人と話をしていて、読書の話題になった。その人が「聊斎志異は面白かった」と言った。MORIもちょうど聊斎志異を読了したところだったので、びっくりした。
「中国古典のなかでも、三国志や水滸伝、西遊記を読む人は多そうだけど、聊斎志異を読む人って、日本の中でも、あまりいないよなー。読書人として、ドマイナーだなー」と思っていたからだ。

あたりまえだけど、マイナーな中国古典はたくさんある。(聊斎志異も、本当はマイナーなんかじゃないかも)。

「中国武侠小説への道~漂泊のヒーロー」は、金庸ファンとして買ったが、読んでいるうちに、エンターティメントを含む中国古典文学の厚みを感じさせられた。
金庸をはじめとする武侠小説が書かれるまでに、それが育ってきた土壌として、膨大な大衆小説があったわけだ。
なかには、現代のライトノベルか、マンガやアニメの原作にでもなりそうな物語が紹介されていて、唐の時代にこんなエンターティメントがあったんだ!と、ちょっと目からウロコ(変な日本語)。
「聶隠娘」といって、少女刺客の物語。

聶隠娘は、十歳の時、度の尼僧に連れ去られて、五年間、刺客になるべく特訓を受ける。そして、空を飛んで鷹を百発百中で仕留められるようになる。
実家に帰った聶隠娘は、尼僧の指令で、夜な夜な悪人を暗殺するようになる。
ある日、尼僧の敵を暗殺に行った聶隠娘は、その敵に心服し、仕えることになる。尼僧は怒り、聶隠娘に刺客を送りこむ。
という話。

金鳥工房さんの「唐代伝記」にくわしい。
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2007-06-28(Thu)
 
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