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風林火山11話 信虎追放

信繁が光り、あの冷酷な信虎が哀れな回でした。以下、11話感想です。

1 よくできた弟
  • できた弟と言えば豊臣秀長を思い出す。武田信繁もよくできた弟だったそうだ。これまで、「なかなかの切れ者だな」と思わせることはあっても、その心の内は見えなかった信繁。
    謀反を決意した晴信の前で「辛かった」と涙ながらにもらす。父と兄の確執を知りながら、どうすることもできず、従うしかなかったからなー。
    しかも、自分より数段優れた器量を持つ兄を差し置いて、家督を継がなければならない羽目になりそうだったし。
    家臣団は、自分に従うのかという心配もあったし。
    不安材料はたくさんあったことを、初めて明かしたわけだ。
  • 織田信長や伊達政宗は弟を殺した。兄弟で殺し合うこともあった時代、兄弟仲が良くてよかった。(親子関係は悪かったけどね)

    2 氏綱の訓戒
  • 北条氏綱が氏康に遺した「五か条の訓戒」が紹介された。「義を大切にせよ」という一条目と、信虎追放におもむく晴信の映像。
  • 不義であったのは、悪逆な信虎というより、晴信か。
    晴信は、信虎追放が義に背くことだと、よくわかっていただろう。晴信の涙が物語る。

    3 信虎の涙
  • 甲斐の国境を封鎖され、国に戻れなくなった信虎。ふたりの息子と家臣に背かれ、弓矢や槍で威嚇される。これまで尊大だっただけに哀れだ。
  • 信虎はやむなく駿河に戻る。供をするのは勘助、庵原之政、青木大膳。勘助は、信虎を討つ気でいる。勘助と信虎の一騎打ちは見応えがあった。しかし、史実では、勘助も信虎もここでは死なない(史実ってネタばれだね)。ドラマは、どう収束するのだろうと気になった。青木が割って入り、信虎に斬りつけ、落馬させる。
  • 勘違い男・青木乱入。こいつ、最初から信虎の首を手みやげに、今川に仕官するつもりでいたからなー。
  • 勘助に刃を向けられた信虎は、勘助に私怨があるとは知らない。今川が差し向けた刺客だと思っている。「自分を殺したところで無益だ。甲斐には、猛々しい晴信がいる。自分が育てた晴信がいる。天下を治めるのは晴信」(大意)と言う。
    信虎は、自分と晴信を同一視しているのか。そもそも、信虎の晴信に対する憎しみも、信虎と晴信が近すぎ(似すぎ?)ていたからかもしれない。または、全てを失い、敵を前にしたとき、初めて晴信に対する愛情に気づいたのかもしれない。愛憎は表裏一体か。
    また、信虎の言葉からは、自分が殺されようとも、武田家は今川に屈しはしないという矜持が感じられる。
  • 全てを失い、自分を追放した晴信をたたえる信虎のことを、勘助は哀れと思ったのか。殺すまでもなかったのだろう。ある意味、甲斐国の暴君信虎は死んだも同然だったから。
    勘助は、信虎が強大な敵であったころには、憎しみを募らせていたのだが。
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  • 2007-03-18(Sun)
     
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