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戦国の合戦:読了

戦国の合戦/小和田哲男/学研新書

戦国時代の戦といえば、
①一対一の戦いは刀で
②従軍しているのは全て兵士
③桶狭間の戦いでは、谷間の今川義元の陣に織田信長が迂回して奇襲攻撃をかけた
④長篠の戦いでは、織田軍の三千挺鉄砲三段撃ちが武田軍の騎馬隊を破った

歴史マニアじゃなかったら、なんとなくこんなふうに思われているかもしれない。

しかし、それらは全部本当ではない。

戦国時代のイメージ的に①や②のように思われることも、実は、
①’ 戦国時代の戦は、槍が主力。刀は主に敵の首をとるために使っていたらしい。
②’「軍勢の圧倒的多数は農民」(p76)だったという記録もある。

また、主な合戦についても、
③’ 桶狭間→「はざま」なので谷ではなく、「おけざま」と「信長公記」にも書いてある。また、迂回せずに義元の陣に突進している。
④’ 「長篠の戦い」は、「長篠・設楽原の戦い」というべきで、織田軍が使用した鉄砲は、三千挺でなく千挺だったかもしれないそうだ。また、「三段撃ち」も見直されている。

というように、これまで通説とされてきたことも、見直されている。

本書は戦国時代の合戦について、動員、戦略・戦術、作法など、わかりやすく解説してある。基礎的な知識は得られるので、入門に最適。
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2009-05-10(Sun)
 
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