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風林火山第33回 勘助捕わる

勘助が最強の敵をついに見つけた回でした。以下、感想です。

1 やっぱり気づかれてた!
前回、勘助は根来者に変装したにもかかわらず、宇佐見に見破られていた。

今回、はっきりしたことには、景虎にも見破られていた!
景虎は、勘助の氏素性に気がついていながら、宇佐見を取りこむために、勘助を利用したのだ。
宇佐見が、勘助の素性を見破るとふんだ上で、武田の脅威と家臣団の団結の必要性に気づかせることが、景虎のねらいだったらしい。そして、景虎の真意を宇佐見ならば見抜くだろうと、なかば当然の如く思っていたわけだ。


なんて、まわりくどいんだ!


いや、失礼。景虎様も宇佐見殿も軍略は得意ですか。

2 人が好きなふたり
勘助の氏素性がばれ、鉄砲は揃わず。
勘助は捕らわれてしまう。
絶体絶命の勘助を救うのはだれか?それは、いかなる方法で?
今週の見どころのひとつだった。

勘助救出は、至極まっとうな方法だった。
鉄砲百挺が揃えば、勘助は解放されるのだから、アタリマエといえばアタリマエ。

勘助は越後方に寝返ることなく、お屋形様への忠義一筋。お屋形様がどうにかしてくれると思っていたわけではあるまいが。
神仏の加護を信じなくても、お屋形様は信じられるらしい。
そう言えば、勘助は、人が好きだと前から言っていたな。人は城と言ったお屋形様と同じ。

一方、お屋形様は、勘助のことなど、全く気にかけていない様子だった。
そのくせ、ちゃんと裏で手をまわしてくれていた。

3 鉄砲百挺
結局、勘助と晴信は、鉄砲百挺を景虎に斡旋したことになる。
敵に鉄砲を送ったか。

それにしても、津田監物は、紀州から越後まで鉄砲を船で運んだといっていたが、航路はどんなんだった?本州の西半分をぐるっと半周か?海賊は?

4 毘沙門天の旗
もう「毘」の旗ができてたんだねーとしみじみしてしまった。
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2007-08-19(Sun)
 

風林火山第32回 越後潜入

いろんな場面で、勘助はきっとドキドキしていただろうと思った回でした。以下、感想です。

1 景虎
頑ななまでに、信仰心が厚く、義を重んじる長尾景虎。中世的枠組みや秩序を大事にしている。
父を追放し、敵国の将の娘を側室にし、領土的野心が強い晴信のことは、本能的にキライらしい。
戦う前からライバルだったわけだ。

2 勘助、怪しまれる
景虎は、勘助に「鉄砲百挺そろわなければ殺す」と言っているのだから、勘助を怪しんでいることは確か。
晴信の悪口をさんざん言ったり、勘助に「仕えよ」とカマかけたり。「『其疾如風、其徐如林、侵掠如火、不動如山』もキライだ」とも言っているし。
宇佐見も、勘助をジドーッと見ていた。怪しんでいるかと思いきや、勘助の氏素性をすっかり見破ってた。そりゃ、軒猿使っているから、怪しい僧のことは調べるよな。



kansuke120.jpg

特徴ありすぎ!
内野さんとか、ファンの方とか、いろんな方々、ごめんなさい。

河越夜戦で、上杉方に紛れ込んだ時、勘助は「この顔は一度見たら忘れない」(大意)てなことを言っていた。自分で言ったじゃないか>勘助。
武田に隻眼の軍師がいると、他国の情報通に知られていても不思議ではない。

3 砥石崩れ
まさか、忍者の報告という形で「砥石崩れ」が展開しようとは。

小山田重傷!
真田立つ瀬なし!
馬場はやっぱり水の手断ち担当!
2007-08-12(Sun)
 

風林火山第31回 裏切りの城

花火を見るか、風林火山を見るか、ちょっと迷ったけど、両方とりました。以下、感想です。

1 苦肉計
真田幸隆は、葉月の「家臣の中に村上に内応した者がいる」との注進を受け、家臣団を呼び出す。そして、「この中に裏切り者がいる!」(大意)と一喝。家臣団に慕われているはずの真田がなんだか怖い。
まるで、いつもは生徒に慕われている先生が、「このクラスに、○○をしたやつがいる!」と、怒っているみたいだ。
それにしても、内応者を特定するにしろ、見せしめにするにしろ、こういうやり方はまずいんじゃないか?と思ったら、やっぱり演技だった。
真田が春原兄を打ち据え、怒った春原弟が村上に内応するが、実は敵の屈強な者500を罠にかけるという策。三国志の苦肉計を連想してしまう。
「風林火山」は、孫子とか、墨子とか、ストーリーの典拠にしているから、案外、三国志をヒントにしてあるのかも。

この一連の演技、春原弟の刀を止めた真田もすごいけど、一番真に迫っていたのは、弟くんだ!

2 鉄砲百挺
鉄砲売りの商人に扮して、長尾景虎の人物を見定めることにした勘助。景虎が、(多分)初めて見る鉄砲に、どんな反応を示すか観察して、景虎を推し量ろうとしたのかもしれない。
勘助も晴信も、鉄砲を初めて見たときは、さほど価値を見いだしていなかったような。

それが、景虎のやつ、いきなり「百挺買う!」「百挺そろうまで、身柄を拘束する!」(大意)と言い出した!これには、勘助もびっくり(のはず)。
百挺と言えば、武田家が買おうとした鉄砲の数と同じ!
それだけの数をそろえようと考えたのは、景虎が寸時に鉄砲の有用性を見抜いたか、戦の勘が鋭かったか。

3 死地に赴く
だんだん出世していく平蔵。はれてヒサと夫婦になった。舅にもかわいがられている。
その舅・矢崎は、春原弟に案内されて、上司(誰だったっけ?)の代わりに戦地に赴く。平蔵は「真田の策略ではないか」と疑い、矢崎の身を案じる。矢崎は「早く孫の顔が見たい」と言う。
もー、ぜーんぶ、矢崎の死を暗示しているじゃないか!
2007-08-06(Mon)
 
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