やっと由布姫が側室になりました。ふっー、長かった。由布姫が重要なキャラクターでなかったら、数分の映像とナレーションで終わっていたかもしれない……以下、感想です。
1 三条夫人三条夫人の由布姫訪問は、前回コケたのでしきり直し。正室として、由布姫を労りつつ、晴信への橋渡しをする。原作と違って、できたお方だ。
三条夫人は、由布姫に笛をプレゼントするのだが、その真意は?MORIは、他意はなかったと思ったのだけど、他の方々は違うようだ。
勘助は、笛に何か仕込まれていないか疑い、源五郎は、呪いの笛と言う(冗談だけどね)。三条さん、かわいそう。笛の音色を聴き、晴信の身を案じる三条夫人も哀れ。
2 由布姫と晴信由布姫は、晴信に対する恨みを持ち続けている。自分が置かれた現状を受け入れ、諏訪の民のためによりよい生き方をさぐることができないでいる。由布姫を演じている女優さんが大人の女性だからだまされそうになるけど、由布姫って子どもっぽいなーと思ってしまう(MORIが年寄りなだけか)。
生きたいと願う由布姫の「でも、武田は憎いし、側室はいや」「晴信を近づけたくないから、一晩中笛をふく」「辱めを受けるくらいなら晴信を刺す」という気持ちは、自己憐憫と自己中心性から抜け出していないように思える。
晴信は「そなたに討たれるわけにはいかない」と、由布姫を諭す。家臣と領民を束ねる自分の孤独と責任を語り、由布姫が(たぶん)忘れていただろう諏訪の民のこと、由布姫を救った勘助のことを話す。
由布姫は、勘助の大嘘も真に受けていたからな。勘助、お屋形様によって、誤解を解いてもらったわけだ。
由布姫、またひとつ、大人への階段をのぼったねー。
- 2007/05/16(水) 23:35:18|
- 大河ドラマ「風林火山」視聴記録|
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