勘助って、つくづくマイナスの出会いをする人だなーと思った今回でした。以下、印象深かったシーンを中心に感想を。
1 兵は詭道なり武田家に就職が決まり、面接にパスした勘助は、試験を受けることになる(普通の就職と順序が逆(^^)。
先週の放送では、甘利の家来達と木刀で仕合をさせられそうになったが、勘助は「戦さながらに真剣で」と願い、晴信に聞き入れられる。
原虎胤と真剣で戦うことになった今週、勘助は「日と場所を改めてほしい」と言う。湖岸で、いざ勝負という時になって「舟上に場所を変えよう」と言う。勘助、要求が多いなー。
家臣団も、虎胤自身も、普通にチャンバラするものと思っていたらしい。しかし、まんまと勘助の策にはまる。破れた舟に座り込む鬼美濃がお人好しに見えるぞー。
勘助は、勝負に勝ち、前回「戦に勝つには合戦をしないこと」という奥義を、実戦で証明してみせる。つまり、自分を二重にアピールしているわけだ。うまいぞ、勘助。しかも、家臣団の笑いを取っている(違)から、勝つことによって恨まれることはなさそうだし。
決闘場の景色が美しかった〜。
2 笑顔
教来石を弟子(?)にした勘助。教来石から「笑え」と言われ、笑顔を作ってみせるが、ただ筋肉を動かしただけ(笑)。シュワルツェネッガーの映画を思い出した(何て映画だっけ?)。
武田家臣団の前では笑わない勘助、伝助や太吉や源五郎には笑顔を見せているんだけどね。
疱瘡にかかった次郎を心配する三条夫人に「笑ろうてみよ」と言う晴信。「笑い」でふたつのエピソードを持ってくるあたり、いいなーと思う。「笑い」が強調されている。
一番の素敵笑顔は、源五郎。勘助のことを自分のことのように喜ぶいい人だ。勘助が原虎胤との勝負に勝ち、「兵は詭道なり」の文字を掲げた時、感心したように勘助を見あげていた。この人の軍師魂が目覚めたか(笑)。
3 凶事をもたらす男
次郎が重態だというのに、家中では、よそ者(勘助)との戦があるという。「こんな大事な時に、なぜ?」と三条夫人は思う。
次郎が疱瘡によって失明したことと、疱瘡で右目の光を失った勘助の出現とを重ねる三条夫人。彼女には、勘助が疫病神のように思えたのかも知れない。勘助仕官と、次郎失明には因果関係はないんだけどね。三条夫人にとって、最悪の出会い。
4 旦那様
むさ苦しい、強面、厳しくて怖そうな男が多いこのドラマ。武田家の人びとは、お屋形様はじめ、まさにそうだ。
そんななか、ほっとひと息つける癒しキャラが、時々出てきて嬉しい。葛笠村の百姓が出るとホッとする。癒しキャラが前面に出すぎると、大河ホームドラマになっちゃうけどね(それはイヤだ)。
葛笠村の百姓たちのうち、存在感薄目だった太吉が、勘助の家来になる。めでたい!勘助は「旦那様」と呼ばれているぞ(似合わねー)。
- 2007/04/01(日) 23:13:28|
- 大河ドラマ「風林火山」視聴記録|
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