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弓矢と刀剣~中世合戦の実像:読了

弓矢と刀剣 中世合戦の実像/近藤好和/吉川弘文館

「弓矢と刀剣」は、実用品としての武具・武器について論じた書である。
第一章は、武具・武器の詳細な解説、第二章、三章は、「平家物語」などの軍記物や絵巻を分析し、個々の戦闘と武器について考察がなされている。
現在、刀剣や甲冑などは、美術品として鑑賞するが、本来、戦のための武器・武具だったのだと、再認識させられた。

いや~、ためになった。
中世の合戦は、弓矢>長刀>太刀だったそうだ。
合戦である以上、血なまぐさいのだが、どこかのどかさが感じられる。フェアプレイ(とでも言っておこう)の戦闘例が挙げられているからか。

大鎧には、弓矢や刀剣での攻撃が通用しないので、そのすきまをねらったり、刀だと斬るのではなくて打撃に使ったりしたとか。すきまといえば、中世初期の兜の頭頂部分には、もとどりを出す穴が開いていて、そこに矢を射かけられたり、指を入れて引き寄せられたりしたと書かれている。

それから、「昔の日本の馬は小型だった」とよく言われる。小型の馬だから、大鎧を着て落馬してもけがをしなかったのではないか、と筆者は書いている。日本の鐙は、西洋の鐙のように輪になっていないから、落馬しても、鐙に足をひっかけてしまうことはなかったそうだ。
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2007-04-30(Mon)
 

風林火山17話 姫の涙

戦国時代は、戦場で戦った男達にとっても苛烈な時代だったけど、女達にとっても辛い時代だったのだなーと思った17話でした。以下、感想です。

1 生きのびるために
「生きたい」と願った由布姫。では、どのようにして生きのびることができるか。
①縁故を頼って他の国に行く。②敵将の囲われ者になる。③出家する。④庶民として生きる。
勘助は、「姫の立場を捨てて落ちのびる」ことを勧めた。①縁故を頼って他の国に行くか、④庶民(とまではいかないにしろ、もはや諏訪の姫ではない)として生きるという選択だ。
藤木久志さんの本を読むと、戦国時代には、人さらいや人身売買が公然と行われていたらしい。外国にまで売られたという話だから。また、村の結束力が非常に強くて、よそ者には厳しかったとか、落ち武者狩りはアタリマエだったとか書かれていた。三人の女だけで旅をするのは、とてつもなく危険だったに違いない。フツーに乱妨人に遭遇しただろう。
より確実に生きのびる方策として、勘助は、由布姫を逃がすことをやめ、②敵将の囲われ者になるに変更した。
しかし、由布姫は武田を憎んでいる。「晴信の側室になれば、生きることができますよ」と説得したところで、由布姫は納得しないだろう。そこで、勘助は、一芝居打つことにしたのだろう(多分、その場で思いついた)。自分が憎まれ役になり、由布姫の恨みが晴信にむかないようにした。
由布姫の周りに、信頼できる人物は侍女と勘助くらいしかいない。だから、勘助に土下座までしたのだけど、「襲わせたのは自分」という勘助の言葉を信じ、騙されたと思っている。勘助の真意に気づいていない。由布姫は逃げることができず、晴信の意向に従うしかない。

2 姫達の涙
  • 自刃でなく、生きのびることを選んだ由布姫。生きていくには、憎い敵から庇護されなければならない。それも、一番憎い相手の側室とは!(現時点では、晴信の側室になること知らされていないようだが)
  • 愛する夫をだまし討ちにされた禰々。しかも、寅王丸も取り上げられ、政治に利用されてしまう。心優しい禰々が、人が変わったように、三条夫人や晴信に辛辣なことを言う。辛かったんだねー。
  • ヒサも哀れだった。望まない結婚の後、夫は主を裏切り、実家と敵同士になる。高遠の兵士に辱めを受け、自害しようとする(被害者なのに…)。でも、平蔵といっしょに生きていけそうなのが救い。

    3 後顧の憂い
  • 諏訪戦の戦後処理に、後顧の憂いを残さないこと。
    それは、晴信が望み、勘助に課せられたことだった。当初、勘助は、「諏訪の血筋を引く者を寅王丸だけにし、諏訪に傀儡政権を立てる」ことを目指した。
    しかし、由布姫が晴信の側室になると、話は別だ。特に、由布姫に子ができれば。禰々と頼重の子である寅王丸より、晴信自身の子であり、諏訪の姫の子でもある子(勝頼)の方が、武田家にとってはいいはず。
    その勝頼の代で、戦国大名としての武田家が滅ぶのは哀れ。
  • 2007-04-29(Sun)
     

    風林火山 孫子の旗

    孫子/金谷治訳注/岩波書店
    「孫子」の「風林火山」の部分まで読んだ。
    その一節は、武田家の孫子の旗に使われている。「其疾如風、其徐如林、侵掠如火、不動如山」だけど、実はもっと長い。「軍争篇」第七の三は、66字。
    冒頭部分には「故兵以詐立」とある。「故に兵は詐を以て立ち」と読む。なんだ、「兵者詭道也」と同じ意味じゃないか。
    大河ドラマの14話「孫子の旗」で、晴信に好きな言葉を問われ、勘助が「兵者詭道也」と答え、「あーそれはもうよい」といなされた。
    しかし、「其疾如風、其徐如林、侵掠如火、不動如山」も、「故兵以詐立」(「兵者詭道也」;)の文脈で意味をとらえるってことか。



  • 再来年の大河ドラマが決まった。直江兼続が主人公の「天地人」だそうだ。MORIとしては、今年の「風林火山」のような骨太のドラマを希望!夫婦の情愛を中心に書かれた「大河ホームドラマ」はイヤだな…
  • 脚本家のインタビューを聞いて、きっと、多くの人がつっこんだと思うけど、兼続の「愛」の前立は、「愛染明王」のことじゃないのか?
    戦国時代の武将って、神仏に関することを前立や軍旗に使っているからな~。
  • 2007-04-27(Fri)
     

    風林火山16話 運命の出会い

    13話で「兵は詭道なり」と言っていた明るい勘助はどこ?

    以下、16話感想です。

    1 晴信の影
  • 武田家重臣達が、勘助の人物評をするシーンがあった。
    鬼美濃が、勘助とミツのことを覚えていたのは意外だった。今まで、そんなそぶり見せなかったじゃないか!
  • 教来石は、前回、勘助に殺されそうになったことを話し、「お屋形様の益にならぬなら斬られていた」「勘助は人ではない」と言う。かつて、大井夫人が「勘助は晴信の影」と言った通り、晴信の影の部分を引き受けているのかも。

    2 勘助の非情さと由布姫の涙
  • 「悪鬼」「人ではない」「心が痛まぬのか」等とさんざん言われた勘助。実際、情を捨て、戦を遂行していく。由布姫のことも、「殺さなければならない」と考えている。
    けれど、感情を殺しても、悪鬼になりきれぬらしい。本当は心が痛んでいたのかも。
  • 桑原城で、勘助は由布姫と出会う。前回まで、由布姫は、死を覚悟していたが、いざ自害の段になると、イヤになったらしい。「自害はイヤじゃ・死ぬのは怖くない・討たれた方がまし・この世は生き地獄だが生きていたい」と言う。「生きたい」と願う由布姫とミツが、勘助のなかで重なったようだ。由布姫の必死さに動かされたのかもしれない。非情の男・勘助が、由布姫を救い出す。
  • 由布姫が「自害はイヤ」と思っていることはわかった。勘助に向かって「生きたい」と熱く訴え、刃を勘助に向けたのは、どういう心境だったのだろう。「武田には恨みがいっぱいだけど、自分から死ぬのはイヤ」ってこと?由布姫の気性が激しいことはわかった。
  • 勘助は、「由布姫の命を絶つ」と何度も言っている。しかし、殺せなかった。
    武田家安泰のことを考えると由布姫殺害は必須。けれども、勘助は、非情になりきれてない。「殺す」と言ったり、「お逃げ下さい」と言ったり、予告で、また「殺す」と言ったり、迷いが生じている。

    3 哀れ!
  • 武田軍は、一兵も失うことなく諏訪を陥落させ、禰々と寅王丸を救い出した。勘助の思惑通りにことは運んだわけだ。
    諏訪頼重は切腹させられることになる。これも、勘助の策通り。
  • 武田家の策略にかかってしまったことに気づかず、高遠を恨んでいた頼重が哀れだ。しかも、頼重は、禰々と夫婦仲が良かったし、寅王丸の誕生を喜んでいたのに。
  • 勘助にしてみれば、頼重や禰々にいちいち同情していたら、お屋形様の構想を実現できないということか。

    4 お屋形様
  • 晴信が威厳を増している!!
  • 晴信の扇子は、信虎の胡桃と同じ役割を果たすものなのか!?イラッとした時にパチンと鳴らす…(こえぇ)。

    5 葛笠三人衆
  • もと葛笠村のもと百姓、伝助、太吉、平蔵はほのぼのしているなー。それにしても、三人とも出世したものだ。
  • 2007-04-22(Sun)
     

    真田太平記7巻:読了

    真田太平記7/池波正太郎/新潮文庫

    関ヶ原の戦いで、昌幸・幸村父子は西軍に、信幸は東軍につくことになる。
    昌幸と幸村は、上田城に秀忠軍を迎え撃ち、足止めをする。秀忠軍は、関ヶ原の戦いに参戦することができない。
    真田家の草の者たちは、家康暗殺を企てるが失敗に終わる。
    戦後、信幸と岳父・本田忠勝は、家康に昌幸・幸村父子の命乞いをする。

  • 3巻、7巻で、徳川軍による二度の上田城攻めを読み終わったことになる。8巻以降も読み続けるか、ちょっと迷い中。信長→秀吉、秀吉→家康に政権交代する時代は、ちょっと辛いものがある。滅びゆく者の哀れさとか、主家簒奪のクロさとか感じられるから。信長による義昭追放は、それほどでもないが。
  • 関ヶ原の戦いで、家康に敵対した毛利家と島津家が、260年後、徳川幕府打倒の推進力になる。信長や秀吉と違って、徳川政権の基盤をがっちり固めた家康だけど、将来に禍根を残したわけだ。
  • 大河ドラマ「功名が辻」で、この時代、八面六臂の大活躍していた山内一豊と千代夫妻。「真田太平記」では、名前だけしか出てこない(アタリマエ)。
  • 不死身のはずの壺谷が死んだ!お江は無事。
  • 2007-04-22(Sun)
     

    真田太平記3~6巻:読了

    真田太平記〈6〉家康東下 真田太平記〈6〉家康東下
    池波 正太郎 (1987/11)
    新潮社

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    秀吉の北条攻め、朝鮮出兵から、秀吉没後の家康台頭へと時代は動く。
    時局の趨勢をにらみながら、真田家は生き残りをかける。

    秀吉、家康をぬきにして、真田家は語れないのだけど、それにしても、時代背景が丁寧に描かれている。(MORIにとっては丁寧過ぎ!)本筋に関係ない人々や、歴史事象も細かに書かれている!
    う~~ん、日本史は好きだし、いろんなサイド・ストーリーは楽しいのだけど、真田家、影薄!

    一番面白かったのは3巻。徳川による上田城攻め、その1。
    7巻でも、秀忠軍による上田城攻めがあるのだけど、3巻の方が良かった。
    さすが、昌幸!大軍をおっぱらっている。
    それから、真田家の草の者と山中家の忍との抗争もおもしろかった。
    お江と壺谷は不死身で頼もしいし、佐助はかわいいぞ。
    2007-04-19(Thu)
     

    風林火山15話 諏訪攻め

    勘助の策がことごとく当たった15話でした。以下、感想です。

    1 動かぬ高遠
  • 高遠と手を組み、優位に戦いを進めることで、諏訪を降伏させようとした当初の勘助の策。しかし、高遠が動かなければ、作戦通りにことは運べない。兵力が劣る諏訪と合戦すれば、諏訪を打ち負かしてしまい、禰々の命も危うくなる。
  • この時点で、勘助の策は失敗と見られても仕方なかった。しかし、勘助は臨機応変に次の策を進言し、晴信に採用される。結果的に、これが当たった!あくまで合戦を避ける策に出たのはよかった。
  • 晴信は、足軽大将の勘助を軍師扱い(気にいってんだね)。小山田は、ちょっと感心している様子。甘利は相変わらず怒っている。

    2 悪鬼の如き顔
  • 晴信と由布姫から「悪鬼の如き顔」と言われた勘助。晴信は、勘助の顔の造詣が悪鬼のようだと(それもどうかと思うが)言ったので、他意はない。
  • 由布姫は悪意ありまくり。諏訪の城内の武田家家臣は、勘助、板垣、教来石の三人がいたのだが、由布姫から罵られたのは勘助だけ。そりゃあ、勘助の策で、諏訪攻めが敢行されたのだが、それは由布姫は知らないこと。顔が怖いから、勘助ひとり罵られた?
  • でも、勘助のことを一番「悪鬼」と思ったのは教来石だろう。諏訪頼重が止めなければ、殺されていた!(はったりじゃなくて、勘助は本当に殺す気だったんじゃ…)

    3 教来石と平蔵
  • 諏訪で間者として働く教来石。武田軍を見て、強敵にあったように驚く演技をする。それを聞き、退いてしまう足軽。「これまでじゃ」と退く教来石と、「これからじゃ」と進もうとする平蔵。毎回、笑えるシーンがあるな~。
  • 教来石を間者と見破る矢崎と平蔵。平蔵、なかなか活躍しているぞ。
  • 2007-04-15(Sun)
     

    風林火山14話 孫子の旗

    調略活動もすんだし、旗もできたし、対諏訪戦前夜といった14話でした。以下、感想です。

    1 兵は詭道なり
  • 晴信と勘助は、いっしょに風呂に入って、孫子の話をしている。晴信と勘助はよっぽど孫子が好きらしい。
    勘助の入浴シーンは三度目だ。けっこう多い方かも。
  • 晴信に「(孫子の)どこが好きか」と問われ、「目が」と、晴信の好きなところを答える勘助。ねらっていると思うんだけど、素直に楽しめた。むさ苦しく、無愛想で、非情な一面を持つ勘助だけど、コミカルなやつだ。
  • 勘助は、先ほどの晴信の問いに答え直す。「兵は詭道なり」と、もはや勘助の座右の銘となった「孫子」の一節。それを「お前を見ていればわかる」と、晴信はいなす。さすがお屋形様、よくわかっている。勘助の処世術(?)は、まさしく「詭道」そのもの。

    2 平蔵ジャンピング抱きつき!

  • 諏訪で偶然再会した平蔵と勘助。平蔵は、うれしさのあまり勘助に抱きつく。まるで子犬のような懐き方だ。しかし、次週予告では、平蔵は勘助に対し怒っていた。今週のフレンドリーさは、今後の勘助と平蔵の決別(かもしれない)と対比させるものか。
  • 平蔵とヒサは両思いらしいが、悲恋に終わりそうだし。和みキャラだった平蔵の行く手は険しそうだ。(これ書いた後にガイドブック読んだんだけど、ふたりには、いろいろ大変なことが起こるらしい。)

    3 高遠をだます
  • 高遠を味方に引き入れるために、勘助と教来石は芝居を打つ。高遠にあえて反対意見をぶつけて見せることにする。
  • 勘助は「武田が攻めるから、高遠は諏訪の退路を断ってほしい」と、教来石は「高遠が先陣をつとめてほしい」と言う。なんだ、どちらも高遠に出陣要請しているじゃないか。もし、どちらかが「出陣はしなくよい」と言っていたら、高遠は出なかったかもしれない。単純な策に見えるけど、効果はあった!

    4 孫子の旗
  • 晴信と勘助が風呂で語り合った「其疾如風、其徐如林、侵掠如火、不動如山」が旗になる。風呂での孫子の話が「兵は詭道なり」で終わらなくて良かった。お屋形様が、即却下したわけがよくわかる(笑)。「兵者詭道也」の旗、かなり変。
  • 旗を見あげて喜ぶ武田家臣団。一番はしゃいでいるのは鬼美濃だ。そして、クールな小山田も、鬼美濃の次くらいに大喜び。
  • 小山田はアンチ勘助かと思いきや、勘助に好意的っぽい。

    5 源五郎出世
  • 勘助出張中に、源五郎がいつのまにか、晴信の近習になっていた!源五郎は、晴信とたった一度会っただけなのに採用されている!
  • 2007-04-08(Sun)
     

    真田太平記2 秘密:読了

    真田太平記〈2〉秘密 真田太平記〈2〉秘密
    池波 正太郎 (1987/09)
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    年度末~年度初の業務に忙殺されてます。
    仕事から逃避するかのように、「真田太平記」を読んでいます。
    実は3巻まで読了しました。4巻~7巻は、ネット注文したやつが明日届く予定(楽しみ~)。

    家康も恐れた真田昌幸、人間味ありすぎw
    好きになった女性(正室ではない)には情が深い。
    しかし、正室に対しては恐妻家。

    愛した女性の子である幸村とはウマが合うし、かわいがるけれども、正室の子である嫡子信幸にはぎこちなく接する。
    信幸と幸村兄弟、甥の樋口角兵衛には出生の秘密があった。
    それが、子等に対する昌幸の態度に表れている。
    真田家の秘密は、三人の将来と、国の行方の不安材料となる。

    昌幸は、上杉、北条、徳川と対峙しつつ、上田城を築城する。




    テレビ番組「その時歴史が動いた」の「謙信恐るべし」を見ました。
    私は信長好きですが、この人、調べれば調べるほど、( ̄■ ̄;)な気分になります。
    2007-04-04(Wed)
     

    風林火山13話 招かざる男

    勘助って、つくづくマイナスの出会いをする人だなーと思った今回でした。以下、印象深かったシーンを中心に感想を。

    1 兵は詭道なり
  • 武田家に就職が決まり、面接にパスした勘助は、試験を受けることになる(普通の就職と順序が逆(^^)。
  • 先週の放送では、甘利の家来達と木刀で仕合をさせられそうになったが、勘助は「戦さながらに真剣で」と願い、晴信に聞き入れられる。
  • 原虎胤と真剣で戦うことになった今週、勘助は「日と場所を改めてほしい」と言う。湖岸で、いざ勝負という時になって「舟上に場所を変えよう」と言う。勘助、要求が多いなー。
  • 家臣団も、虎胤自身も、普通にチャンバラするものと思っていたらしい。しかし、まんまと勘助の策にはまる。破れた舟に座り込む鬼美濃がお人好しに見えるぞー。
  • 勘助は、勝負に勝ち、前回「戦に勝つには合戦をしないこと」という奥義を、実戦で証明してみせる。つまり、自分を二重にアピールしているわけだ。うまいぞ、勘助。しかも、家臣団の笑いを取っている(違)から、勝つことによって恨まれることはなさそうだし。
  • 決闘場の景色が美しかった~。

    2 笑顔
  • 教来石を弟子(?)にした勘助。教来石から「笑え」と言われ、笑顔を作ってみせるが、ただ筋肉を動かしただけ(笑)。シュワルツェネッガーの映画を思い出した(何て映画だっけ?)。
    武田家臣団の前では笑わない勘助、伝助や太吉や源五郎には笑顔を見せているんだけどね。
  • 疱瘡にかかった次郎を心配する三条夫人に「笑ろうてみよ」と言う晴信。「笑い」でふたつのエピソードを持ってくるあたり、いいなーと思う。「笑い」が強調されている。
  • 一番の素敵笑顔は、源五郎。勘助のことを自分のことのように喜ぶいい人だ。勘助が原虎胤との勝負に勝ち、「兵は詭道なり」の文字を掲げた時、感心したように勘助を見あげていた。この人の軍師魂が目覚めたか(笑)。

    3 凶事をもたらす男
  • 次郎が重態だというのに、家中では、よそ者(勘助)との戦があるという。「こんな大事な時に、なぜ?」と三条夫人は思う。
  • 次郎が疱瘡によって失明したことと、疱瘡で右目の光を失った勘助の出現とを重ねる三条夫人。彼女には、勘助が疫病神のように思えたのかも知れない。勘助仕官と、次郎失明には因果関係はないんだけどね。三条夫人にとって、最悪の出会い。

    4 旦那様
  • むさ苦しい、強面、厳しくて怖そうな男が多いこのドラマ。武田家の人びとは、お屋形様はじめ、まさにそうだ。
    そんななか、ほっとひと息つける癒しキャラが、時々出てきて嬉しい。葛笠村の百姓が出るとホッとする。癒しキャラが前面に出すぎると、大河ホームドラマになっちゃうけどね(それはイヤだ)。
  • 葛笠村の百姓たちのうち、存在感薄目だった太吉が、勘助の家来になる。めでたい!勘助は「旦那様」と呼ばれているぞ(似合わねー)。
  • 2007-04-01(Sun)
     
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