9話もわくわくしながら見ました。
新聞の予告欄も含め、放送前に、ネタばれは見るべきじゃないなーと思いました。
「晴信が討ち取ったのは、勘助の首ではなく、武田への復讐心である」という話を読んでいたので、晴信は、またクサイ説教を垂れるのかと危惧(?)していました。
しかし、いい意味で裏切られました。
今回の勘助は失意のどん底。晴信と板垣が光っていました。
以下、感想です。
1 板垣は前からかっこよかったさ天井裏から平蔵が射た矢をたたき落とす板垣v手練れだねー。
勘助を討たんとする板垣の抜刀シーン、かっこよかった!戦国時代の戦の武器は、刀が主流じゃないけど、板垣が敵と斬り合いになったら、たいていは敵が抜く前に斬ってしまっているにちがいない。(チャンバラやったこともあるけどね)
2 海ノ口城攻略の意図
城攻めの前、「酒を無駄にしたくない」と言い、家臣らにふるまった晴信。「父に褒められるために城を落としたのではない」「板垣に認められたらそれでよい」と言う晴信。落城せしめた後、城を開けたまま去る晴信。城で何かを捜していた晴信。
海ノ口城攻めの意図はどこにあったのか、いろんな読み方ができるぞ。晴信のことを過小評価していた家臣団に対し、甲斐の次期国主としての実力をみせようとしたとも、信虎に対する宣戦布告ともとれるなー。それに、晴信は、軍師がほしかったのかもしれない。
3 晴信と勘助
海ノ口城での「わしは父上に殺されとうない」という晴信の科白。それを天井裏で聞く勘助。ここで、勘助は、晴信と信虎との確執を知ったのだろう。「信虎のオッサンは仇だが、若殿には恨みはねーしなー。信虎との仲が悪いんなら、若殿は敵じゃねーや。」と思ったとか…
晴信が勘助に対し、クサイ説教をたれた時から、勘助は、晴信の度量に気づいているはず。そして、晴信の奇襲作戦。心の底では、晴信にひかれているのかもしれない(って、恋愛ものみたいだ)。憎いのはあくまで信虎だし。
4 傑物・晴信
板垣と晴信は、勘助本人に「斬る!」とさんざん言っておきながら、結局殺さなかった。晴信は、勘助をどうやって説得するか、第9話の見もののひとつだった(MORIにとっては)。晴信は、勘助に刀をふり下ろし、寸止め。まあ、ここまでは予想通り。その後、晴信は、「偽軍師山本勘助討ち取ったり」とふれ、勝ち鬨をあげさせた。最後の方では、勘助をふり向きもしなかった。これには、勘助は屈辱を感じただろうなー。そして、晴信に完敗したと認めただろうなー。
前回、信虎が一ヶ月かかって、800の兵で落とせなかった海ノ口城。それを一時の間に、300で落とした晴信。信虎は激怒するだろうと(きっとだれもが)思ったが、案の定。それに対し、父を立てつつ、孫子の兵法を説く晴信。もう、うつけのふりはやめたんだね。。家臣団も、晴信の才能を思い知ったにちがいない。
5 晴信と板垣
ドラマのはじめの方で、晴信は板垣に対し、「板垣こそ父と思っている」と言う。板垣は、「もったいなきお言葉」とでも言うかと思いきや、「心得違いはなりませぬ。若君は甲斐国主のご嫡子」(大意)と返す。板垣、内心嬉しかったかもしれないけど、晴信の立場を自覚させる言葉を返した。
ドラマ終盤で、父に対する謀反を決意する晴信。腹心の部下・板垣に対し、謀反心を打ち明ける。夕陽を背に、板垣に刀を抜かせるシーンは良かった。「従わぬなら斬れ」と板垣に背を向け、晴信は座り込む。刀を手にした板垣はフッとほほえむ。信頼し合ってるんだねー。
6 人の心を読む信虎
信虎は、人の心を読むことに長けているらしい。晴信や大井夫人に対し、「おまえはこのように思っているだろう。違うか?」と、心を代弁する。しかし、これ、信虎バイアスがかかっている。「この人は全然わかっていない」と晴信も大井夫人も思っているよ>お屋形さま。
7 信虎暴走
手柄を立てた晴信をしかりつける信虎。
正月、杯を信繁につかわす信虎。
由布姫の実父に、問題発言する信虎。
晴信を追放せんとす信虎。
民の疲弊をよそに、出兵を企てる信虎。
コマはそろった!(意味不明)
次回は晴信謀反だ!
- 2007/03/04(日) 21:23:48|
- 大河ドラマ「風林火山」視聴記録|
-
トラックバック(-)|
-
コメント(-)