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風林火山3話 摩利支天の妻

なぜ、今頃第3話感想かというと、ビデオの中に残っていたからです。
うちはテレビもビデオもアナログ(ノ_-;)ハア…
多分、アナログ放送停止まで、地デジへの変更はないかと思われます。
閑話休題。
勘助と板垣の気持ちがコロッと変わった3話。以下、感想です。

1 勘助暴言
  • 久しぶりに甲斐にもどってきた勘助は、妊娠したみつと再会する。みつは、勘助の子を宿しているという。いやー、めでたい。だが、勘助はみつに対し心ない言葉を吐く。
    みつの兄、伝助から「みつを連れて逃げろ」と言われて、勘助、「逃げるのは、守るもののある者がすること」と返す。みつ本人、伝助、平蔵を前にして、なんだ、その問題発言。
    おいおい、勘助、みつと腹の子を守らなければならんだろう?
    けれど、勘助は一同にトドメのひと言、「みつの腹の子は、だれの子かわからない」と。
    みつよりも野心をとるのね。
    平蔵が怒るのもあたりまえ。

    2 こぼれた粥
  • 平蔵が勘助になぐりかかった拍子に、粥が床にこぼれる。
    それをみつはぬぐい集めて食べる。
    食べ物をこぼすなよ、勘助、平蔵。
    過酷な戦国時代。藤木久志さんの著書を読むと、百姓は飢えと戦災に苦しめられていたことがわかる。食べ物がなくて、山菜を採りにいったとか、木の皮を粥にして食べたとか、端境期には餓死者が多かったとか。わらびの粉を盗んだ母が私刑にされたこともあったそうだ。
    こんな時代だったから、しかも、みつは身重だったから、「もったいない」と言って食べたんだろうな。

    3 勘助変容
  • 平蔵は鼻歌を歌いながら野良仕事をする。平蔵の歌が、あとあとこんなに有名になるとは、リアルタイムで見た時は思わなかった(って、有名なのか?)。
  • ドラマ後半、最初のうちゴロゴロしていた勘助も、葛笠村のみんなと一緒に働くようになる。
  • 夜、城の模型を造る勘助に「出て行きたいのか」と問うみつ。勘助は「自分の城はみつだ」と言う。ドラマ冒頭の問題発言とはえらい違いだ。よかったね、みつ。
  • みつは勘助のかたくなな心を解きほぐした。たった3話しか登場しなかったみつだけど、印象深い子だった。
  • わらで編んだみつ手製の眼帯。その後、重要なアイテムになろうとは。

    4 晴信と板垣
  • 家臣にうつけ者呼ばわりされている晴信。もり役の板垣とて、晴信の生活ぶりを不甲斐なく思っていたことだろう。しかし、大井夫人から、信虎と晴信の確執、晴信の真意(大井夫人は、晴信に真意はないと言ったが)を聞き、板垣は、自分が晴信を理解していなかったことを知る。
  • 僧侶から歌を習う板垣。武闘派の板垣にとって、歌道は得意分野じゃないだろう。しかし、あえて晴信と同じ土俵にあがることで、晴信をいさめる板垣。この時、初めて晴信と板垣は分かり合えたのだろう。

    5 みつの悲劇
  • もう死ぬのか>みつ。いい子だったのに、もったいなさすぎ。勘助と久しぶりに会ったみつが妊娠していた時から、いやな予感はしていた。
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  • 2007-03-30(Fri)
     

    風林火山:購入

    風林火山 (前編) 風林火山 (前編)
    NHK出版 (2006/12)
    日本放送出版協会

    この商品の詳細を見る

    買ってしまいました(^^; 風林火山のガイドブック。
    登場人物の解説と、武田家豆知識、内野さんと市川さんと仲代さんの鼎談、あらすじ、観光ガイドなどが載っています。

    粗筋がついているのはうれしい。けれど、13話までしかない。残りはどうなるのー?
    ガイドブック後編に載るのか?
    ちなみに、13話の粗筋は読んでいません。楽しみが減るから。

    登場人物紹介もうれしい。勘助も信玄も、信虎も好きだけど、一番好きなのは板垣。女性では寿桂尼様(寿桂尼様、ラブリー)。
    2007-03-26(Mon)
     

    風林火山12話 勘助仕官

    勘助、やっと仕官できましたね。以下、とりとめもない感想です。

    1 青木大膳を利用
  • 腕は立つけど、いかにも小者の悪役・青木大膳、最期の回だ。
  • 勘助も青木も、今川家には召し抱えられない。両者とも、雅で、潔癖っぽい義元とは、あわなさそう。
  • かつては、今川家に就職希望していた勘助だが、今や、武田晴信にのみ仕えたいらしい。これまでに、勘助は、晴信に対し少しずつ興味を持ってきたが、やっと心が定まったようだ。

  • 武田家とマイナスの出会いをしている勘助が、晴信に仕官するのは難しかった。そこで、勘助は一計を案じる。青木に板垣を襲わせ、自分が助けに入るというもの。ここは原作通り。

  • しかし、原作とは違うのが、板垣と勘助は面識があるということ、そして、板垣がめっぽう強いってこと。だめじゃん。勘助の筋書きのわざとらしいったら。板垣の前に現れた時点で、バレバレだ…と、きっと全国の視聴者が思ったとおり、板垣はすぐに勘助の思惑に気づいた。
  • しかも、板垣は腕が立つ。勘助が助勢しなくても、ひとりで青木を斬り伏せるに違いない。勘助が「命を救った」と恩を着せることができない。
  • 板垣は、勘助に「なぜここにいる」と問い、勘助に刃を向ける。勘助ピンチ。勘助は、「この命は晴信様より頂戴したもの。晴信様のために使いとうござる」と言う。うまいこと、切り返したね。

    2 晴信が一枚上手
  • 晴信は、勘助の策の意図を見抜く。勘助はわざと愚策を講じ、板垣を通して、晴信に自分をアピールしたのだと。おそらく、晴信の読みの通りだったのだろう。若いのになんてやつだ>晴信。
  • 原作通りにいくと、わざとらしすぎる勘助の策が、きれいに収まっている。

    3 勘助感涙
  • 登城前日、勘助は、晴信から裃を与えられる。勘助、素直に喜んでいる。
  • 今川家の時とは大違いだ。「身なりを整えよ」と言われても、ぼさぼさ髪で義元に謁見したし、かっこいい眼帯をもらっても、ちっとも嬉しそうじゃなかったからなー。

  • 晴信との拝謁の日。「陣構え、城構えが得意だけど、城を造ったことも、陣を構えたこともないよ」と言う勘助に失笑する家臣団。
  • 続けて、勘助は「戦に勝つには合戦をしないこと」と言う。これには家臣団爆笑。「調略のことか」と聞き返すが、(そんなの常識さ)と言わんばかりだ。
    しかし、勘助は孫子の兵法を述べたのかもしれない。「地の利があり、人望あつい名将がいて、内政が充実し、士卒がよく訓練され、法が遵守された国が勝つ」と言いたかったのではないかな?(MORIの憶測)
  • 晴信は、勘助の心を知っているらしい。

  • 家臣団から嘲笑される勘助。晴信は、「海ノ口城攻略は、勘助によるもの。海ノ口城で主従となった」と言う。勘助、思わず涙ぐむ。ここで「晴信に一生ついて行こう」と思ったに違いない。
  • 今川義元も北条氏康も、勘助を危険視していた。義元に至っては、勘助に対して嫌悪感や差別心もあったようだ。晴信は、勘助を理解しているらしい。また、度量が大きい晴信にとって、勘助は危険でも何でもないのだろう。

  • ドラマのラスト、勘助はいじめにあう。
  • 2007-03-25(Sun)
     

    真田太平記1巻:読了

    真田太平記1/池波正太郎/天魔の夏/新潮文庫
    1575年、高遠城攻めから物語は始まる。長篠の戦いの7年後である。
    高遠城は落ち、武田氏は滅亡にむかっていく。
    天目山の勝頼最後の戦いは、もの悲しい。
    大河ドラマ「風林火山」では、信玄が日の出の勢いなのに、「真田太平記」では、1巻から武田氏滅亡だよ。。(真田家の話だから、アタリマエだけどね)無常だ。
    名門武田家、名将信玄、最強騎馬軍団、大国甲斐。信玄のことは、信長も家康も恐れたのに、息子の代で滅亡…

    武田氏に仕えていた真田家は、時流に翻弄されながらも、小勢力である自国を守ろうとする。
    真田家の主君、真田昌幸は有能だが人情家。長男源三郎は沈着冷静、次男源二郎は人なつこく、奔放。
    真田家には、主家に忠実な忍がいた。お江もそのひとりである。
    高遠城で信忠の軍と戦い、九死に一生を得た向井佐平次と、佐平次を助けたお江の視点で物語は進む。
    佐平次は源二郎に仕えることになり、お江は時代の動勢をさぐる。佐平次は真田の忍頭、壺谷又五郎と関わりがあるらしいこと、お江には、宿敵がいることもわかってくる。
    1巻の終盤には本能寺の変がおこり、時代は動いていく。

  • 「風林火山」に登場した山本勘助、武田信玄、真田幸隆、真田信綱も名前だけ出てくる。全員、鬼籍。
  • 女忍のお江がチャーミングだ。男なみの戦闘能力。
  • 真田家の父子は、情に篤くていい人そう。

    真田太平記〈1〉天魔の夏 真田太平記〈1〉天魔の夏
    池波 正太郎 (1987/09)
    新潮社

    この商品の詳細を見る
  • 2007-03-24(Sat)
     

    最近買った本:積ん読?

    積ん読にはならないようにしたい(希望)!
    けど、年度末は忙しい。。読む暇がないです(T^T)。

    真田太平記/第一巻/池波正太郎/新潮社
  • 面白かったら、二巻以降も読もう。

    孫子/金屋治訳注/岩波書店
  • 以前、孫子の解説本は読んだことがある。本書は、漢文・読み下し文・現代語訳付き。

    墨子/浅野裕一/講談社
  • 同じ本持っていた。。数年前に読了していた。

    戦国時代用語辞典/外川淳/学研
  • タメになりそう。

    弓矢と刀剣~中世合戦の実像/近藤好和/吉川弘文館
  • 源平の頃の合戦。
  • 2007-03-19(Mon)
     

    風林火山11話 信虎追放

    信繁が光り、あの冷酷な信虎が哀れな回でした。以下、11話感想です。

    1 よくできた弟
  • できた弟と言えば豊臣秀長を思い出す。武田信繁もよくできた弟だったそうだ。これまで、「なかなかの切れ者だな」と思わせることはあっても、その心の内は見えなかった信繁。
    謀反を決意した晴信の前で「辛かった」と涙ながらにもらす。父と兄の確執を知りながら、どうすることもできず、従うしかなかったからなー。
    しかも、自分より数段優れた器量を持つ兄を差し置いて、家督を継がなければならない羽目になりそうだったし。
    家臣団は、自分に従うのかという心配もあったし。
    不安材料はたくさんあったことを、初めて明かしたわけだ。
  • 織田信長や伊達政宗は弟を殺した。兄弟で殺し合うこともあった時代、兄弟仲が良くてよかった。(親子関係は悪かったけどね)

    2 氏綱の訓戒
  • 北条氏綱が氏康に遺した「五か条の訓戒」が紹介された。「義を大切にせよ」という一条目と、信虎追放におもむく晴信の映像。
  • 不義であったのは、悪逆な信虎というより、晴信か。
    晴信は、信虎追放が義に背くことだと、よくわかっていただろう。晴信の涙が物語る。

    3 信虎の涙
  • 甲斐の国境を封鎖され、国に戻れなくなった信虎。ふたりの息子と家臣に背かれ、弓矢や槍で威嚇される。これまで尊大だっただけに哀れだ。
  • 信虎はやむなく駿河に戻る。供をするのは勘助、庵原之政、青木大膳。勘助は、信虎を討つ気でいる。勘助と信虎の一騎打ちは見応えがあった。しかし、史実では、勘助も信虎もここでは死なない(史実ってネタばれだね)。ドラマは、どう収束するのだろうと気になった。青木が割って入り、信虎に斬りつけ、落馬させる。
  • 勘違い男・青木乱入。こいつ、最初から信虎の首を手みやげに、今川に仕官するつもりでいたからなー。
  • 勘助に刃を向けられた信虎は、勘助に私怨があるとは知らない。今川が差し向けた刺客だと思っている。「自分を殺したところで無益だ。甲斐には、猛々しい晴信がいる。自分が育てた晴信がいる。天下を治めるのは晴信」(大意)と言う。
    信虎は、自分と晴信を同一視しているのか。そもそも、信虎の晴信に対する憎しみも、信虎と晴信が近すぎ(似すぎ?)ていたからかもしれない。または、全てを失い、敵を前にしたとき、初めて晴信に対する愛情に気づいたのかもしれない。愛憎は表裏一体か。
    また、信虎の言葉からは、自分が殺されようとも、武田家は今川に屈しはしないという矜持が感じられる。
  • 全てを失い、自分を追放した晴信をたたえる信虎のことを、勘助は哀れと思ったのか。殺すまでもなかったのだろう。ある意味、甲斐国の暴君信虎は死んだも同然だったから。
    勘助は、信虎が強大な敵であったころには、憎しみを募らせていたのだが。
  • 2007-03-18(Sun)
     

    土一揆と城の戦国を行く:読了

    土一揆と城の戦国を行く/藤木久志/朝日新聞社

    藤木さんの既刊書「戦国の村を行く」「飢餓と戦争の戦国を行く」「雑兵たちの戦場」に続く中世史の研究書です。戦乱の世から平和がもたらされるまで、城の果たした役割と、一揆をとらえ直したものです。上記の三冊では、仮説であったことも、新たな資料を発掘し裏付けがなされています。
    以下、MORIが興味深かったことをあげてみました。

    1 信長の一揆殲滅戦
    大量虐殺で悪名高い、信長の一向一揆殲滅戦。実際は、殺された民よりも、参戦した諸大名軍によって生け捕りにされ、連れ去られた数の方が多かったという。藤木氏は、「雑兵たちの戦場」等で、戦国時代は人身売買が大々的に行われていたと書いている。人の命でさえ売り買いの対象となった飢饉と戦災の時代、殺すより生け捕りされたというのも、うなずける。

    2 一揆のモラルとマナー
    著者は、「土一揆は民衆運動で、統制ある行動をとっていた」とされる通説を疑問視し、小氷河期の不作、飢饉と疫病、戦災に見舞われた中世の民が、生き残りをかけた一揆の暴力性に着目している。

    3 破城
    戦国時代が終わりを告げ、天下統一がなされると、秀吉、家康ら為政者は、山城停止令を出す。領主や豪族ばかりでなく、村や町までが城を持ち、十六世紀には、二本で二万とも四万ともいわれる城があったという。(p233)その城の大半は廃れてしまった。
    平和が築かれると、刀狩りと同じで、徹底した武力解除が行われていったのだろう。
    2007-03-18(Sun)
     

    戦国時代の村の生活:読了

    戦国時代の村の生活-和泉国いりやまだ村の一年-
    岩波書店/文:勝俣鎮夫/絵:宮下実


    本書「戦国時代の村の生活」は、いりやまだ村の少年の日記形式で、戦国時代の一年が紹介されています。小学生の調べ学習に適した絵本です。しかし、児童書と侮れない内容です。
    歴史学者である著者が「政基公旅引付」という古文書をもとに、わかりやすい言葉で書きあらわしています。

    飢饉と内戦があいついだきびしい時代、村の人びとは、自分たちの命とわずかな財産(といっても農作業道具や日用品)を守るために、団結していました。みんなで協力し合って、村の祭りや田植えを行い、雨に流されたといの修理をしました。村の人びとは、また、敵の軍隊がせめてきたときも、領主に年貢を減らすよう要求するときも、団結し合いました。
    自治体であった村は、自力で軍隊を備え、警察と裁判の権限を持っていました。それは、村の暗い側面につながっています。種もみのぬすみの疑いをかけられた男は、にえたった湯に手を入れて小石をつかむという裁判にかけられ、有罪となります。わらびの粉をぬすんだ女は、処刑されました。主人公の少年の友達の母親でした。
    このような村のざんこくさ、悲劇も、過酷な時代、村が生きのびるために村がそなえた危機管理能力から生まれたものだったのでしょう。

    九条政基の「旅引付」を資料として、和泉国日根荘入山田四か村について書かれた本に「戦国の村を行く」/藤木久志/朝日選書/があります。
    戦国の村を行く 戦国の村を行く
    藤木 久志 (1997/06)
    朝日新聞社

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    2007-03-18(Sun)
     

    風林火山10話 晴信謀反

    さて、3回目となった当ブログでの「風林火山」視聴記録だが…

    飯は食った!風呂にも入った!準備万端整えて、テレビの前に正座して「風林火山」の放送を待ったさ!冒頭の三者会談を見たところで、電話とメールが入った(泣)。久しぶりに電話してくれた友人からで、「後で」とは言えなかった(ノ△・。)

  • 以下、10話の感想です。

    1 三者会談その1
  • 板垣は、甘利と飯富に晴信謀反の件について相談をもちかける。ここで、甘利と飯富が、信虎についたら、板垣と晴信の命は危機にさらされるはず。しかし、板垣は、甘利と飯富が裏切るとは思っていない。「甘利と飯富が同意しなければ、自分は晴信を殺す」と言っているが、逆説めいて聞こえる。本心は、甘利と飯富を信じているのだろう。
  • 戦国大名は絶対君主のような存在ではなかったそうだ。家臣や領民を大切にしないと、自分の身が危うくなったという。家臣の横の結びつきの方が、主君と家臣という縦の結びつきより強い場合もあっただろうなー。

    2 三者会談その2
  • 晴信と信虎、どちらを駿河にひきとるか、寿桂尼と今川義元、雪斉は密談をかわす。この三人の話し合い、いつ見てもブキミだ。この三人だったら、どんな話し合いでも、謀略めいているのだろう。(「客人のおもてなしはどうする?」といった話し合いでも、きっとおどろおどろしいに違いない。)
  • 義元さん、髪が伸びましたねー。
  • 寿桂尼さん、信虎を駿河に引き取ることを嫌がっていた。きっと生理的に嫌いなのだろう。勘助の容姿を嫌がった義元とあわせて、潔癖母子なのか?
  • 武田家家臣団も、今川家の方々も、結局、信虎と晴信のどちらが御しやすいか考えて、晴信を選んだのだろう。けれども、土曜スタジオパークの市川さんのインタビューによると、晴信は、だんだん信虎そっくりになっていくそうだ。


    3 よみがえった勘助

  • 無為の日々を過ごし、死んだ目をしていた勘助。晴信の謀反と、武田家家臣団が晴信を選んだことを偶然知る。「武田晴信」とつぶやく勘助の目には生気がもどっていた。勘助は、よほど晴信のことが気になるらしい。この時点で、晴信になら仕えていいと思ったか、どうか。

    4 武者震いの人
  • 庵原之政再登場!この人の「武者震いがするのう!」はインパクト強すぎだった(笑)。つい、期待してしまうじゃないか>武者震いがするのう
  • 之政が現れたのは、家臣の息子が元服し、初陣に出るから、勘助に兵法を授けてほしいとのこと。当時は、「孫子の兵法」のように、戦略・戦術のことも、武芸のことも兵法と言ったらしい。この場合は、武芸のことか。

    4 幸隆の演説
  • 武田・村上・諏訪に攻められた小県。真田幸隆は、落城に臨んで、家臣達を鼓舞する。敵の包囲を破り、幸隆と妻子は上野国に逃れるが、家臣等はこの地で生きのびよ、と言う。幸隆、熱いぜ。素直に「かっこいい」と思う。
  • 戦国時代の合戦は、姉川の戦いのような敵軍との正面衝突は珍しかったそうだ。リスクの大きい戦い方は避け、人死にが少ない方法で決着をつけた。だから、戦いに負けると、城主が討たれはしても、家臣は勝者に召し抱えられることも多かった。「城内の兵は撫で切り」というケースもあったけどね。幸隆が「他の領主に仕えて、生きのびよ」と、家臣を説得したのも道理だね。
  • 真田幸隆、家臣らに慕われているねー。どこかのお屋形様とはえらい違いだ。

    今日の教訓:録画しておきましょう。
  • 2007-03-11(Sun)
     

    風林火山9話 勘助討たれる

    9話もわくわくしながら見ました。

    新聞の予告欄も含め、放送前に、ネタばれは見るべきじゃないなーと思いました。
    「晴信が討ち取ったのは、勘助の首ではなく、武田への復讐心である」という話を読んでいたので、晴信は、またクサイ説教を垂れるのかと危惧(?)していました。
    しかし、いい意味で裏切られました。

    今回の勘助は失意のどん底。晴信と板垣が光っていました。

    以下、感想です。

    1 板垣は前からかっこよかったさ
  • 天井裏から平蔵が射た矢をたたき落とす板垣v手練れだねー。
  • 勘助を討たんとする板垣の抜刀シーン、かっこよかった!戦国時代の戦の武器は、刀が主流じゃないけど、板垣が敵と斬り合いになったら、たいていは敵が抜く前に斬ってしまっているにちがいない。(チャンバラやったこともあるけどね)

    2 海ノ口城攻略の意図
  • 城攻めの前、「酒を無駄にしたくない」と言い、家臣らにふるまった晴信。「父に褒められるために城を落としたのではない」「板垣に認められたらそれでよい」と言う晴信。落城せしめた後、城を開けたまま去る晴信。城で何かを捜していた晴信。
  • 海ノ口城攻めの意図はどこにあったのか、いろんな読み方ができるぞ。晴信のことを過小評価していた家臣団に対し、甲斐の次期国主としての実力をみせようとしたとも、信虎に対する宣戦布告ともとれるなー。それに、晴信は、軍師がほしかったのかもしれない。

    3 晴信と勘助
  • 海ノ口城での「わしは父上に殺されとうない」という晴信の科白。それを天井裏で聞く勘助。ここで、勘助は、晴信と信虎との確執を知ったのだろう。「信虎のオッサンは仇だが、若殿には恨みはねーしなー。信虎との仲が悪いんなら、若殿は敵じゃねーや。」と思ったとか…
  • 晴信が勘助に対し、クサイ説教をたれた時から、勘助は、晴信の度量に気づいているはず。そして、晴信の奇襲作戦。心の底では、晴信にひかれているのかもしれない(って、恋愛ものみたいだ)。憎いのはあくまで信虎だし。

    4 傑物・晴信
  • 板垣と晴信は、勘助本人に「斬る!」とさんざん言っておきながら、結局殺さなかった。晴信は、勘助をどうやって説得するか、第9話の見もののひとつだった(MORIにとっては)。晴信は、勘助に刀をふり下ろし、寸止め。まあ、ここまでは予想通り。その後、晴信は、「偽軍師山本勘助討ち取ったり」とふれ、勝ち鬨をあげさせた。最後の方では、勘助をふり向きもしなかった。これには、勘助は屈辱を感じただろうなー。そして、晴信に完敗したと認めただろうなー。
  • 前回、信虎が一ヶ月かかって、800の兵で落とせなかった海ノ口城。それを一時の間に、300で落とした晴信。信虎は激怒するだろうと(きっとだれもが)思ったが、案の定。それに対し、父を立てつつ、孫子の兵法を説く晴信。もう、うつけのふりはやめたんだね。。家臣団も、晴信の才能を思い知ったにちがいない。

    5 晴信と板垣
  • ドラマのはじめの方で、晴信は板垣に対し、「板垣こそ父と思っている」と言う。板垣は、「もったいなきお言葉」とでも言うかと思いきや、「心得違いはなりませぬ。若君は甲斐国主のご嫡子」(大意)と返す。板垣、内心嬉しかったかもしれないけど、晴信の立場を自覚させる言葉を返した。
  • ドラマ終盤で、父に対する謀反を決意する晴信。腹心の部下・板垣に対し、謀反心を打ち明ける。夕陽を背に、板垣に刀を抜かせるシーンは良かった。「従わぬなら斬れ」と板垣に背を向け、晴信は座り込む。刀を手にした板垣はフッとほほえむ。信頼し合ってるんだねー。

    6 人の心を読む信虎
  • 信虎は、人の心を読むことに長けているらしい。晴信や大井夫人に対し、「おまえはこのように思っているだろう。違うか?」と、心を代弁する。しかし、これ、信虎バイアスがかかっている。「この人は全然わかっていない」と晴信も大井夫人も思っているよ>お屋形さま。

    7 信虎暴走
  • 手柄を立てた晴信をしかりつける信虎。
  • 正月、杯を信繁につかわす信虎。
  • 由布姫の実父に、問題発言する信虎。
  • 晴信を追放せんとす信虎。
  • 民の疲弊をよそに、出兵を企てる信虎。

    コマはそろった!(意味不明)
    次回は晴信謀反だ!
  • 2007-03-04(Sun)
     
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