こわれた腕環,ゲド戦記2/ル=グウィン/岩波書店/5.13読了
本館「山椒のこつぶっこ」>読書ノート*外国児童文学>ル=グウィンに詳しい紹介、感想文を書いています。
本書は、「喰らわれし者」アルハとして生きた少女テナーが、自分と、自分の人生をとりもどし、新たな一歩を踏み出すまでの物語です。
アルハは、アチュアンの墓所の大巫女でした。地下迷宮を守り、「名なき者たち」に仕える唯一絶対の巫女でした。アルハは、光をきらう闇のものたちと地下迷宮にしばられて生きてきたのです。
アルハを闇から解きはなったのは、大魔法使いゲドでした。
ゲドは、アルハを諭します。邪な「名なき者たち」に従うことをやめ、テナーとして生きること、テナーは闇に属するのでなく、光であること。
テナーが持つエレス・アクベの腕環と、ゲドの腕輪がひとつにあわさったとき、テナーは、自由に向かって、歩を踏み出します。
- 2006/05/23(火) 22:55:33|
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